ドローン空中写真測量
衛星や航空機などによって行われていた航空写真測量も、ドローンの登場により大きく変化しています。
これまで航空写真測量をするためには、航空測量事業者に依頼し、日程の調整、高額な費用などが必要でしたが、空撮測量ドローンを使うことで簡単にできるようになりました。
予めプロットされた飛行ルートを自動航行し、撮影することもできます。
撮影されたデータは即パソコンに取り込みオルソ画像を作成、データ解析により3次元地形モデルを作成します。
また、ドローン測量は低空から撮影できるため、航空機からの撮影に比べより高精度の画像を得ることができるため、精度の高い測量が可能です。
災害被災地などでは、時系列的にドローンを出動させ、地形の変化や刻々と変わる被害の進行状況を把握することもできます。施工現場の上空を飛行して、高性能カメラで撮影。
設計断面との差異が明らかとなり数量の変更や出来形に活用できます。
20,000㎡の敷地をトータルステーションで測量した場合、5日程度かかるのに対して、ドローン測量した場合は、1時間程度で測量が完了します。
また、危険な場所の測量も安全に行えます。
3Dモデルを生成することにより、現場を断片的な情報でなく面で把握できます。
ドローンの飛行には制限も多いため弊社では国土交通省の包括飛行許可を取得しております。
ご依頼があれば空中写真測量は15万円~/1日から承ります。